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●紫外線除菌は日常的に使われています
太陽光のひとつである紫外線。太陽から放たれる電磁波の一種であり、古くから殺菌効果があると知られています。
紫外線の殺菌効果を利用したもののひとつとして、布団の天日干しがあります。 これは、太陽光で温められて気持ちがいいというだけではなく、ダニ対策や除菌効果があると言われています。
同様に洗濯物も、日に干すことで除菌効果があります。最近では、紫外線を利用した設備も見られるようになりました。
浄水器の除菌に使われたり、医療機関などで手指消毒に紫外線のライトが組み込まれていたり、また家庭では、紫外線照射機能がついた家電として布団用掃除機や、 歯ブラシを清潔に保つための除菌装置、赤ちゃんの哺乳瓶を滅菌するグッズなどもあります。
このように、紫外線を利用した殺菌・除菌は、私たちの生活の身近なところで多く使われているのです。
そして、これらの装置には紫外線の中でもUV-Cが利用されています。
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●紫外線の種類UV-A、UV-B、UV-C
【UV-A(315~380nm】
地表まで届きます。UV-Bほどではありませんが日焼けの原因となります。 印字・製版・複写などにも利用されており、ブラックライトとも呼ばれています。【UV-B(280~315nm)】
一部は地表へ届きます。ビタミンD生成を促します。
日焼けの原因は主にこの光によるものです。【UV-C(100=280nm)】
太陽光に含まれる最も短い紫外線であり、大気圏上層のオゾン層によって吸収されるため、地表にはあまり届きません。
殺菌、洗浄作用が高いと言われています。
UVCは強力な殺菌効果のある、波長の短い紫外線です。

紫外線はUV-A、UV-B、UV-Cの波長に分類され、UV-C (254nm)は特に殺菌効果のある短波長紫外線です。
本紫外線殺菌uvcライトは殺菌力に特化した254nmの紫外線を放出し、アルミニウム製のボディーの中で反射して、バクテリア、ウイルスの細胞にあるDNAを分解し死滅させます。ウイルス、バクテリア、カビの胞子等に対する除菌効果は科学的に証明されていています。
UVCはすでに飲料水の除菌、工業用などで使われています。
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●体や環境にも優しい紫外線
アルコールや塩素など、薬剤で除菌した場合、食品や、赤ちゃんが手にするおもちゃなどへ使うとなると、対象物に残った薬剤が体内へ入る恐れがあり心配です。
また、塩素を利用した場合、使用後の薬剤を排水で流すことになるため環境への負荷がかかります。紫外線の除菌であれば、光を当てるだけなので、対象物に何かが残ることもなく食品や日用品を安全に殺菌することができますし、環境にも優しい方法であると言えます。
●国も認めている紫外線殺菌
厚生労働省では、いろいろな業種において、紫外線殺菌を義務づけています。
また、平成19年には、地表水以外の水を扱う施設において紫外線処理を新たに位置づける発表もしています。
紫外線照射による除菌は、国も認めている殺菌方法であると言えます。
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- 1.強力なUVCのパワーで細菌やウイルスを絶滅
- 内部で強力な殺菌力のあるUVC超短波紫外線を反射させ空気中のカビやバクテリアなどの細菌はもちろん、ウイルスなどの超微細な生物も確実に死滅させます。
- 2.フィルターレスでメンテナンスが簡単
- フィルターレスのため、頻繁なメンテナンスの手間がかからず、常にベストなコンディションでご利用いただけます。
- 3.安全設計
- UVCは人体にも影響がありますが、製品の外部に漏れることはありませんので、安心してご利用いただけます。
- 4.毎分約3.55㎡のクリーンな空気を放出
- 合計51WのPHLIPS製高出力紫外線殺菌灯と、2基の強力な送風ファンにより、毎分約3.55㎡のクリーンな空気を放出します。(HIGHモード運転)
- 5.1台で最大約42㎡を30分で除菌可能
- 「UVCウイルスキラー装置」1台で、最大約42㎡(26畳程度)のお部屋まで、30分で空気の除菌が可能です。(HIGHモード運転)
― フィリップスブランド PHILIPS・UV-Cライトの有効性 ―
新型コロナウイルスの不活性化にシグニファイ社(PHILIPS)のUV-Cライトが有効であると実証しました。
ボストン大学医学部の微生物学准教授、アンソニー・グリフィス(Anthony Griffiths,PH.D.)博士率いる研修チームによりUVC照射量5mJ/cm2でコロナウイルスが99%減少、照射量22mJ/cm2では99.99%減少することが確認されました。
アンソニー・グリフィス博士は、次のように述べています。
「今回の実験結果から、数秒のUV-C照射によりウイルスがほぼ完全に不活性化することが分かりました。この結果を非常にうれしく思うと共に、新型コロナウイルス感染症の 拡大防止に貢献するUVC製品開発がより加速することを期待します。」
シグニファイ合同会社/PHILIPS 研究機関 米ボストン大学国立新興感染症研究所(NEIDL)
資料 2020年6月16日にオランダ・アイントホーフェンで発表されたプレスリリースの抄訳


感染症防止のため、紫外線で最も殺菌力のあるUVC(超短波長)で、大量の空気を短時間で除菌します。大量の空気(毎分3,550リッター)を殺菌する高出力のUVCライトが組み込まれています。UVCは人体にも危険ですのでご注意ください。
研究によると、細菌やウイルスに感染した人が呼吸、話し、咳、くしゃみをすると、細菌を含んだ飛沫が約45分間空中に浮遊してます。 これらを吸入すると、生命を脅かす感染症を引き起こす可能性があります。
(オーストラリア クイーンズランド工科大学調べ)
UVCウイルスキラー装置は、UVAやUVBではなく、人体にも危険を及ぼすUVCを強力に生むヨーロッパ PHILIPS製 Sterilamp®UVC 高出力紫外線殺菌ライト(36Wと15Wの2本)を搭載し、浮遊ウイルス、バクテリア、カブの胞子等を超短波長紫外線(UVC254nm)で効果的に殺菌します。さらに強力なファンで大量の空気を対流、循環させ、1分間に3.55㎡の空間を除菌します。
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新型コロナウイルスが紫外線で死滅することが証明されたとして、アメリカ・ニューヨークの地下鉄で車両の消毒作業に紫外線照射装置が導入されることになりました。
ニューヨークの地下鉄を運行するMTA都市圏交通公社は、紫外線を使って車両の消毒を始めると発表し、作業の様子を報道陣に公開しました。
(アメリカコロンビア大学の研究チーム調べ)
などで空気の除菌にご活用ください。



